最近、和商市場が変わりつつあります。当店専属魚屋さんの山口君がいる瀬野商店では、店頭でフランスのバレーヌの塩や本別で作っているミソ、醤油等も販売して、お刺身をより一層おいしく食べれる様に提案しています。勝手丼に自分で摩り下ろした山ワサビを使える時もあるそうです。
他に当店ご贔屓の吉岡肉店ではイベリコ豚の生ハムを固まりで置き、その場でスライスして量り売りしています。チルドのイベリコ豚も販売しており、今後も新しく展開させていく予定だそうで目が離せません。
そんな吉岡肉店さんで紹介された国産は青森の鴨、以前に雑誌で読んで品質が良いらしいという情報は知っていましたが、使うのは初めてです。
テストでコンフィ(低温の油で煮る)を作りました。鴨のコンフィはフランスでは定番中の定番、誰もが知っている料理です。本当は保存食なので、かなり塩が効いた料理なのですが、日本使用でやや抑え目に作りました。
鶏のコンフィは食べた事があるのですが、恥ずかしながら初めて鴨のコンフィを食べました。パリッとした皮が香ばしくて、絶品の一言。もう一言いうなら、ワイン シルヴプレ(笑)。もう絶対に赤ワインと食べて欲しい。水で食べるのが辛かった、そんなまかないでした。
青森産の鴨は、ロティやコンフィ、オリーブ煮込み等で提供しております。ご希望の場合は、念のためご確認下さいませ。
ごちそうさまでした。
・瀬野商店 http://www.seno-946.co.jp/
・吉岡肉店 http://yoshioka.ftw.jp/